斜め読みとは?~ある日の談話室

[voice icon=”http://llcmarronier.com/wp-content/uploads/oshou.png” name=”ケンシ” type=”r”]先日行われた,「談話室マロニエ」の見学会ですが,当日急遽の告知にもかかわらず,しらちゃん(自習室OB)が来てくださいました。都合により途中で退出されましたが,話は翌日,翌々日のSlack(コミュニケーションツールの一種)でも引き続き盛り上がりを見せました。

今回は「参考書の斜め読み」がテーマになっていますね。Slackから,その一部をご覧ください~♪

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ちなみにSlackというのは,こんなの。Line風のコミュニケーションツールだが,ファイル管理などもできて便利。多機能!

2018年2月3日

山口和弘  午後9:45 JST

『思考力を鍛える不等式』が家に残っていたので斜め読みしてみました。
斜め読みするには少し難しすぎるかもしれないです。
式変形や解説に飛躍があるので、難しくなっています。
多分、2年前はsshとcsのところしか読んでないと思います。
しかも、csの方はほとんど分からなかったと思います。csをはっきりと認識したのは先日、全レベル③で証明をやった時です。それまではcsは、かなりおぼろげでした。
[aside type=”warning”](編注)SSH=相加相乗の関係の不等式,CS=コーシー・シュワルツの不等式
談話室マロニエでは,こうした略称が飛び交う。[/aside]

『思考力を鍛える不等式』を今回斜め読みして、少し視野が広がった感じはしますが、すぐに問題を解く力に反映するかどうかはわかりません。

こんなに難しい本を2年前に読めたはずはありません。笑

この本を読んでいた時に思い出しましたが、2年前に不等式を教えたのは、しらちゃんでした。その時に、しらちゃんがこの本が良いと言っていたので買ったのかもしれません。

↪︎ しらちゃん  午後6:21 JST

いやいや、教えたというよりみんなで考えたのほうがベターっす(笑)

山中ケンシ  午後10:44 JST

昨日の「談話室」での話は,直接に問題を解く力っていうのがどういう形で養われるかってことは,まぁよくわかんないよね~っていうことでもあります。とりあえず,「これを勉強してたら間接的にではあるけれども,ややテーマがズレていても問題解決の役に立つことがあるなぁ~」ということを実感してもらうことが一応の,スピーカー側の目標ではありました。
斜め読み」っていう言葉は,いろんな意味をいろんな人がいろんな形の「読み」に対して与えていそうなので,あんまり使わないほうがいい気もしてきました(※)が,とりあえず,ある種の斜め読みは有効・・・・かなぁ,ぐらいのことは思いますね。
あと,白鳥さんには,この本の感想を改めて聞いてみたいです! いい本だとは思いますが,Kazuさんには無理! とかいう話が聞きたい♪♪

※意図した斜め読みと,意図しない斜め読みがあるイメージ・・・かなぁ。能力の問題,時間の問題,やる気の問題,いろいろ要因がありそう。引き続き考えはしますが,ちょっと問題が大きくなりすぎる気がする・・・。

↪︎ しらちゃん  午後6:25 JST

この本、すべてをものにはしてません。。もちろん。自分に無い視点はないかなーって感じで「斜め読み」してた気がします。もちろん、いまは完全に忘れられていますが。。。栗田さんの本のもう一つの解法へのアプローチ?だったかな?それもざっと読みました。
数学を勉強しているときに気をつけてたことは暗記にならないことを注意していました。どういう引き出しを持ってどういう過程で導くかという視点で本を読んでいた気がします。

でもそれって学問じゃないですもんね。。。やっぱり意図して読まないとただ単に時間がすぎてしまって、読んだ気になっている。ということだけ避けました。。。

2018年2月4日

山口和弘  午前6:52 JST

2年前は無理!という感じだったと思います(記憶は定かではありませんが、おそらくそうだっただろうという感じです)が、今は無理!という感じではありません。
斜め読み斜め読みでいいのではないかと思います。ただ指導者側が想定しない読み方になる可能性は高いですが、それは仕方がないかと。。。

今回の場合でいえば、僕は山中さんが意図したよりも中身の詳細自体にこだわってしまっている感じに見えるのでしょうか?

昨日はだいぶ溺れかかっている感がありましたが、今ちょっと読み返していますが、2回目なので、だいぶ引いた目線で掴めるようになっています。
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僕のレベルだと全体に、問題は説明のために最低限必要なだけのできるだけ簡単なもんだいにしてもらえると分かりやすいなあ、と感じます。
この本は、同じ事を繰り返し書く時に参照先を示すのみという書き方をしていますが、その書き方が、斜め読みの大敵になっています。

雑誌の原稿をまとめたものなので、当初は見開きに納まっていたのかもしれませんが、単行本にした時に繰り返し部分を加筆してもらえれば、わかりやすかったと思います。

参照先のみの表記だと、どうしても論理に寄った読み方になり、イメージ寄りの読み方がやりにくくなります。
繰り返し部分の加筆とは、繰り返し部分の明記と参照先の明記の両方ありのことです。
どういう順序が良いのかわかりませんが、今日、昨日より引いた目線で全体を少しみれているのは、昨日中身にまで少し立ち入って読んだことが功を奏していると思います。
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いずれにしても。今の僕がこのレベルの本を斜め読みするには最低でも3〜5回くらい斜め読みするには必要がありそうです。

山中ケンシ  午後12:42 JST

step1 最初は全体をザッと。斜め読みA
step2 次に詳しく。精読
step3 最後に全体をザッと。斜め読みB
上級者は、3だけ出来る。
13は似て非なるもの。

これかな?

実際は、単純な3ステップではなく、斜め読みA斜め読みBの読みを往復するようなイメージかもしれません。カズさんは、一日でAからB的な斜め読みに移行できたという実感が持てた、というような。

それを繋ぐのがstep2である、と。

山口和弘  午後5:56 JST

難しいと感じる原因の一番大きそうなものがわかった気がします。

今まで懇切丁寧な参考書や問題集しかやったことがないので、僕のレベルではこの本は式変形や解説に飛躍を感じるので、難しいと感じることが一番大きな原因かなと思います。

同じ内容を倍の厚さの本にしてもらえれば、だいぶ読みやすくなると思います。

山中ケンシ  午後6:17 JST

式変形や解説の飛躍には,メリットもあると思います。想像がつきますか??

答えは色々あるとは思いますが、この文脈での答えらしきものを考えてあります。

山口和弘  午後8:01 JST

読むときに引っかかるポイントを作って、読者が自分の頭で考えるように仕向ける感じですか? 斜め読みだと流れすぎる?

山中ケンシ  午後8:15 JST

カズさん
もちろん、それも答え!というか、それがメインでしょうね。それをこの文脈で表現すると、一旦わかってしまえば斜め読みしやすい、あるいは、分かっている人にとっては斜め読みしやすい、となります。
教育的配慮は、大学への数学(『思考力を鍛える不等式』はその別冊という位置づけ)に限って言えば希薄な印象ですが……。

コメント

しらちゃん

初めての訪問にも丁寧に対応してくださってありがとうございます。
どんどん色々な人が来るともっと楽しそうですねー!!
これかももよろしくお願いします。

こちらこそ,ありがとうございました。
人を集めるのって難しそうです!!
徐々に色んな話を聞けるのを楽しみにしております~♪