野澤道生先生『やりなおし高校日本史』ちくま新書1306

筆者である野澤先生の教え子さんのBLOGからの引用から,この本は始まります。

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「そういや日本に鉄砲が伝来した頃ってさ~」って感じで会話が始まるの,海外では普通なんだろうか……ドイツの文化を知る前に,ぼくは日本について知る必要がありそうです。

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ドイツ留学された時のBLOGということで,ドイツは歴史意識が強い国民性を持っているというのもあるとは思いますが,まぁ,そんな話から始まっていきます。

細かい知識を一気にバーンと同時に見せるのではなく,あくまでも一本の線として,コンパクトにまとまったお話が,律令期から戦後二大政党制の時代まで12個まとめられています。著者はその筋(?)では有名な,日本史講義ノートをまとめたホームページを運営されている,愛媛県の公立中高一貫校の日本史の先生です。

http://www.geocities.jp/michio_nozawa/

イメージとしては,小学校中学校で日本史を勉強したことのある人(多くの人が当てはまると思います)が,高校で日本史をはじめてみようという高校1~2年生とか,高校では日本史を勉強しなかったからちょっとは日本史を語りたいと思っている大人とか,そういう人に響く本かなぁ~と思っています。

まぁ簡単に言うと,オレに響きまくっているので,そんな気がしているだけです。オススメです。そんなに時間はかからない読み方もできるとは思いますが,日本史素人としてはじっくりと読みたくなる本でもありますね~。

一応,大学受験参考書としてレビューしたことにします。そういう使い方が大アリ,というのが今のところの印象。

コメント

野澤道生

山中先生、突然、失礼します。
拙著に高い評価をくださりありがとうございます。本当にうれしいです。

コメントありがとうございます!こちらこそ、拙文失礼いたしました。密かに野澤先生のファンだったので、感激です!!